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2024 特別区Ⅰ類(事務) マクロ経済学 No.27

次の文は、トービンのq理論に関する記述であるが、文中の空所A~ Cに該当する語句又は数式の組合せとして、妥当なのはどれか。

トービンが提唱したq理論は、q=(  A  )で定義され、qが1よりも大きい時は、投資が、(  B  )とした。
 なお、(  C  )が存在するため、qは1から乖離する。

       A       B      C

1 \(\frac{企業の市場価値}{資本ストックの再取得費}\)   行われる   加速度原理

2 \(\frac{企業の市場価値}{資本ストックの再取得費}\)   行われない  加速度原理

3 \(\frac{企業の市場価値}{資本ストックの再取得費}\)   行われる   調整費用

4 \(\frac{資本ストックの再取得費}{企業の市場価値}\)   行われない  加速度原理

5 \(\frac{資本ストックの再取得費}{企業の市場価値}\)   行われる   調整費用

 

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正答 3

q>1のとき投資が行われる。
トービンのqは調整費用が存在するため、企業は急激に投資を大きく増やすわけではなく、q=1となるように投資を行うわけではない。

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