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2024 特別区Ⅰ類(事務) マクロ経済学 No.29

ある国の経済において、マクロ経済モデルが次のように表されているとする。
\(Y=C+I\)
\(C=30+0.4Y\)
\(I=50-r\)
\(\frac{M}{P}=L\) 
\(L=180+0.2Y-3r\)
\(M=600\)
\(Y_{F}=130\)
\(Y\):実質国民所得、\(C\):実質消費、\(I\):実質投資、\(r\):実質利子率、\(M\):名目貨幣供給、\(L\):実質貨幣需要、\(P\):物価水準、\(Y_F\):完全雇用実質国民所得

このモデルにおいて、経済が完全雇用水準にあるときの物価水準\(P\)として、妥当なのはどれか。

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正答 3

\(Y=C+I\)に\(C\)と\(I\)を代入して
\(Y=30+0.4Y+50-r\)
\(0.6Y=80-r\)
\(Y=130\)より
\(78=80-r\)
\(r=2\)

\(\frac{M}{P}=L\) にすべてを代入して
\(\frac{600}{P}=180+0.2×130-3×2\) 
\(\frac{600}{P}=200\) 
\(P=3\)

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公務員試験過去問研究
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