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2025 国家総合職 経済区分 No.10

 ある国の消費が恒常所得仮説に基づいて決まるものとする。この国のマクロ経済モデルは以下のように与えられる。
財市場均衡条件:\(Y=C+I +G\)
消費関数:\(C=0.75Y_P\)
恒常所得:\(Y_P=0.8Y+0.2Y_{-1}\)
投資関数:\(I =120 -2000r\)
貨幣市場均衡条件:\(M=L\)
貨幣需要関数:\(L= 0.8Y-4000r\)

ここで、\(Y\) は今期の国民所得、\(G\) は政府支出、\(Y_{-1}\) は前期の国民所得、\(r\) は利子率、\(M\) は貨幣供給量であり、物価水準を\(1\) とする。また、前期の国民所得\(Y_{-1}\) は200 であった。
いま、政府・中央銀行は財政・金融政策により、今期の国民所得\(Y\) を前期の国民所得\(Y_{-1}\) より\(50\) だけ増やす目標を立てた。この目標を達成する政府支出\(G\) と貨幣供給量\(M\) の組合せとして最も妥当なのは次のうちではどれか。なお、このモデルにおいて、\(Y_{-1}\) 以外の変数は今期の値を示すものとする。

1.(G,M)=(20,25)
2.(G,M)=(25,20)
3.(G,M)=(30,40)
4.(G,M)=(40,10)
5.(G,M)=(45,15)

正答 3

\(Y=C+I+G\)にすべてを代入して
\(Y=0.75(0.8Y+40)+120-2000r+G\)
\(Y=250\)より
\(2000r=50+G\) ①

\(M=L\)にすべてを代入して
\(M=0.8Y-4000r\)
①式、\(Y=250\)を代入して
\(M=200-(2G+100)\)
\(M+2G=100\) の式を得る。
これを満たすものを選択肢から探すと3となる。

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公務員試験過去問研究
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