ある人は、ライフサイクル仮説に従って行動し、稼得期以降、生涯にわたって毎年同額の消費を行うものとする。この人は、稼得期の初期時点に300万円の資産を持っており、稼得期の40年間に毎年300万円ずつの労働所得を得る。また、この人は引退してから20年後には死亡するが、引退後の所得は 0 円であり、死後、子孫に1,500万円の遺産を残すことにしている。
ここで、この人が、稼得期の20年目の終わりに転職を決め、21年目以降の残り20年間の労働所得が300万円から500万円に増加したとする。このとき、この人は20年目の終わりに21年目以降の消費計画を調整し直すものとする。この場合、この人の21年目以降の残り40年間の各年の消費水準として、妥当なのはどれか。ただし、利子所得はないものとする。
1 275万円
2 280万円
3 290万円
4 300万円
5 305万円

模擬面接、面接カード・プレゼン対策も万全、特別区Ⅰ類合格に向け充実のサポート体制。
正答 2
当初の計画
生涯に稼ぐ金額 40×300=1億2000万円
生涯に使えるお金 1億2000万円+300万円−1500万円=1億800万円
毎年の消費額 1億800万円÷60=180万円
稼得期は300−180=120万円の貯蓄を行うことがわかる。
稼得期20年目の終わりの貯蓄額は、20×120+300=2700万円
転職後の計画
生涯に稼ぐお金 20×500=1億円
生涯に使えるお金
1億円+2700万円−1500万円=1億1200万円
毎年の消費額 1億1200万円÷40=280万円